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最新情報＆更新情報
2015/06/22 各種イベントのページを更新しました。
2015/04/01 「よくある質問」のページを作りました。

はじめに

　鳥取県は森林資源に恵まれた「森林県」です。先人たちは、木を植え、育て、木の家に住み、森と地域を守ってきました。環境の世紀を迎え、今こそ、森とともに生きてきた先人の知恵と暮らしに学ぶ時です。
　県産材の定義を明らかにしたうえで、産地をはじめ、素材生産から最終消費まで各段階において流通の履歴を明らかにする取組を進め、県民運動として、県産材を利用した住宅の普及や各分野における県産材の利用の促進を図ることを目的として、県産材の産地証明制度を平成１４年度から実施しています。

目　的
　環境立県として、森林の適正な管理を通じて森林の公益的機能を発揮させるとともに、地産地消の観点から鳥取県産材の利用を促進するため、県産材の流通過程の明確化を図ることとしています。
　「県産材販売管理票」により、産地をはじめとして流通履歴を明らかにする取組です。

メリット

①県産材の入手が容易になります。

②県産材の活用により森林の整備が進むとともに、地域の雇用に役立ちます。

③流通の簡素化が進むます。

制度の概要
　鳥取県産材の産地証明制度は「鳥取県産材販売管理票」を使用し、産地をはじめ生産、流通、加工・最終使用者の各段階で流通履歴が明らかになるシステムです。
　県産材の活用普及に理解する出荷者（素材生産者、森林組合、森林所有者）の方は、産地等を明らかにした上で原木市場に出荷し、原木市場は製材所等の購入者からの要望により「鳥取県産材販売管理票」を速やかに作成し発行します。
　以降、各段階の購入者は「鳥取県産材販売管理票」に流通内容を追加記載しながら県産材を流通させます。
　最終消費者は、必要に応じ「鳥取県産材販売管理票」を「鳥取県産材活用協議会」（事務局：鳥取県森林組合連合会）に送付し、県産材の証明を受けることが出来ます。

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